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逆子の鍼灸治療:米仏の研究でその効果が証明されました

残暑厳しい今日この頃ですが、皆様体調はいかがですか??
炎天下の屋外と、冷房がよく効いている屋内との温度差で、多くの方が体調不良や不眠を訴えられる季節です。
赤ちゃんは、太陽と同じように、陽のかたまりです。温かい赤ちゃんがお腹にいる妊婦さんは、妊娠前に比べて体温が高いだけでなく、代謝も上がっているので、この夏の暑さはさらに辛いものになりがちです。
元気に秋を迎えるためにも、早寝早起き、そしてしっかり休養をとることが、夏バテ防止につながります。

さて今日は、これから妊娠を迎える準備をされている方にも、もうすぐ出産を控えていらっしゃる妊婦さんにも知っておいて頂きたい、鍼灸の不思議な効用についてのお話です。

最新の「逆子」に関する研究のご紹介です。
逆子が鍼灸治療によって正しい位置に戻る、というのは東洋では昔からいわれており、日本でもその認知度はかなり高いように思われます。セラキュアでも逆子の治療を積極的に行っており、8~9割の胎児が分娩までに正常な位置に戻ります。逆子のままでは、難産になる可能性が高まるために、病院では安全性を重視して、帝王切開での出産をすすめられることが多いようです。自然出産を望む妊婦さんにとっては一大事です。

今回フランスの5つの調査/研究によって、胎児を正常な位置に戻す鍼灸治療の効果が証明されました。下記にその要約をご紹介しますね。

    Acupuncture proven to turn breech fetuses
         (鍼灸が逆子を回転させることが証明されました。)


この研究では、当院の逆子治療でも使用している至陰というツボ(足の小指の爪付け根の外側)へのハリ刺激によって、逆子の改善が証明されています。
このフランスの研究者は逆子にハリ治療はされるべきだと研究報告を締めくくっています。

また米国の「Complementary Therapies in Medicine」誌に発表された別の研究報告によると、至陰のハリ刺激によって逆子が改善し、またそれによって帝王切開手術の回数も減り、外回転術などの外科的治療と比べると、鍼灸治療は経済的だと述べられています。

最新の研究では鍼とお灸両方の刺激を「至陰」に加えて行われています。

逆子を治す鍼治療は1000年以上の歴史をもっています。伝統中国医学によると、「至陰」への鍼やお灸は逆子治療や後頭部、頭頂部の頭痛、また長時間にわたる出産や難産に用いられるとされています。
中国では、逆子だとわかった妊娠女性は「至陰」を自分で棒灸で温めるよう指導されます。

当院にも逆子治療で見えられる患者さんが多くいらっしゃいます。
早くしっかり治して自然分娩に望めるよう、出来る限りのサポートを行っています。





テーマ: 健康 -  ジャンル: ヘルス・ダイエット
by Theracua Staff  at 09:40 |  妊娠にまつわるお話 |   |  trackback (0)  |  page top ↑
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