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不妊症と食生活 その2「妊娠力をアップする10の法則~前半~」

前回の「血糖値と女性ホルモン」では、生殖ホルモンとインシュリンの関係から、食生活を見直すことが不妊治療につながるとお伝えしました。この記事は「The Fertility Diet」~受胎能力と食事~という本からのご紹介でした。
この本は,ハーバード大学公衆衛生学大学院で、妊娠を希望している18,555人を対象に行われた、8年間に及ぶ追跡調査を元に書かれています。

The Fertility Diet: Groundbreaking Research Reveals Natural Ways to Boost Ovulation & Improve Your Chances of Getting PregnantThe Fertility Diet: Groundbreaking Research Reveals Natural Ways to Boost Ovulation & Improve Your Chances of Getting Pregnant
(2007/11/11)
Jorge E., M.D. ChavarroWalter C., M.D., Ph.D. Willet

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研究に参加したのは、健康のプロフェッショナルでもある看護士さんたち。食生活,エクササイズ,仕事とストレス,その他個人的な問題についての膨大な質問に、丁寧に答えることの出来る彼女たちの信頼できるデータが裏付けている、受胎能力がアップする食生活とはどのようなものなのでしょうか。

この本には、健康的な妊娠とその維持、そして安全な出産を迎えるために必要な食生活についての10ヶ条が書かれています。
アメリカの大学で行われた研究ですが,東洋医学的に考えても重要だと思われる項目も含まれていて,ぜひ,みなさまにもトライしていただきたいものばかり。数回に分けて、ご紹介していきます。

1. トランス脂肪酸、動脈を詰まらせるような脂肪が含まれているような市販食品やファーストフードを避ける。
これは前回同様、糖尿病食に通じますね。

2. オリーブオイルや菜種油など、精製されていない植物オイルを用いる。
精製されていない,自然の状態の食品を取ることは,一物全体(いちもつぜんたい)という日本古来から伝わる食療法にも通じます。

3. 豆類やナッツ類などで植物性タンパク質をもっと摂取する。同時に,動物性タンパク質を減らす。
豆類,ナッツは,生命力の根源である、腎気を養う食物でもあります。

4. 炭水化物は全粒粉や玄米など精製されていない食品にして、食事による血糖値、インシュリンを上げすぎず、緩やかな変動を保つ。高度に精白された炭水化物は、血糖値,インシュリンの値を急激に上げてしまう。
胚芽や殻がすべて含まれている穀物は,栄養があるだけでなく,よく噛まなければならないために、満腹感を促し、腹八分目で満足することができます。また、よく噛むことで唾液が増し、消化吸収を助けてくれる優れものです。

5. 一日一杯の牛乳、小さなアイスクリーム、またはヨーグルトを食べる。これらは脂肪分無調整なものがよい。ただし、脂肪分の高い食事をする際には,一時的にカッテージチーズやフローズンヨーグルトなど,低脂肪、無脂肪の乳製品に変えてもよい。

これは、少し驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。アイスクリームを食べてもいい!なんて,嬉しいですね。
ここでも、一物全体、食物はなるべく自然のままで摂取できる、無調整の乳製品が勧められています。東洋医学的には、身体を冷や過ぎてはいけないので、温かいものと一緒に食べるなどの一工夫が、さらに美味しく、楽しい食生活につながるのではないかと思います。

次回は、後半6~10までをご紹介します!

テーマ: 健康 -  ジャンル: ヘルス・ダイエット
by Theracua Staff  at 13:22 |  妊活応援ニュース |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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