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新たな不妊治療「AUGMENT」


ニュース速報ですアップ

3月28日、新しい不妊治療の研究開発を行っている世界的な企業OvaScience社が、体外受精時に卵子の質を改善する新たな不妊治療法「AUGMENTに関連する臨床試験結果を公表しました。


試験結果によると、体外受精の失敗を3回以上繰り返していた27歳から41歳に対して「AUGMENT」治療を実施した結果、なんとビックリマーク体外受精成功率が25%から53%に増加したそうですラブラブ!ビックリマーク

AUGMENT」治療の手順は...

まず自身の卵巣組織サンプルを採取します。


次に卵巣組織内にある未熟卵胞から、ミトコンドリアを分離します。

その後、顕微授精をするときに、精子と共にそのミトコンドリアを卵子に注入します。


ミトコンドリアは、細胞内でエネルギーを産生する力があるため、受精卵のより健全な成長を促すことができるのです。


.........少し解説をしますと、ミトコンドリアとは、すべての生物の細胞の中にあり、エネルギー代謝にとって大切な器官です。ミトコンドリアの量が少なくなると、作られるエネルギーが少なくなり、老化や機能低下にもつながります。ミトコンドリアの数が多く、働きが活発な程細胞は若々しく元気です。



未成熟卵から取り出した自分のミトコンドリアの「エネルギーを産生する力」によって、受精卵の質を向上しようというのがこの『AUGMENT治療』というわけです。

残念ながら日本ではまだAUGMENT治療を受けられるところがありませんが、細胞を活性化して卵子の質を高める、というのは、鍼灸の微細な刺激によって細胞が活性化する過程とよく似ています。鍼灸治療によって体外受精の成功確率が向上するのも、細胞レベルでのミトコンドリアの活性が深く関わっていると言われおり、このようなニュースは私たち鍼灸師にとっても大変興味深いものです。



AUGMENT治療法と実施しているクリニックについては、こちらのサイトで詳しく紹介されています。(英語)

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by Theracua Staff  at 12:19 |  妊活応援ニュース |   |  trackback (0)  |  page top ↑

マーガリンで不妊?トランス脂肪酸と妊娠率の関係

みなさん、甘いドーナツやクッキー・菓子パンはお好きですか?
美味しくてついつい手が伸びてしまいますよね

しかし食べ過ぎると、不妊症になる可能性があるのです!


「トランス脂肪酸」をご存知でしょうか?
トランス脂肪酸とは、200℃以上の高温で処理した食用植物油や、食用油を液体から固体へ硬化させる製造過程で発生する副産物です。
体内で代謝されにくく残りやすい物質のため、身体に悪影響を起こすとされています。

・ 悪玉コレステロールを増やす
・ 善玉コレステロールを減らす
・ 動脈硬化、心臓疾患のリスクが高まる
・ アレルギーの悪化(アトピー、花粉症など)

2008年には WHO (世界保健機関)より
「トランス脂肪酸が動脈硬化を引き起こし、心疾患を発症する危険性を高めることが明確になった」
との報告があります。

このトランス脂肪酸は特にマーガリンやショートニング、ファットスプレッド等の硬化油を原材料に使用した菓子パンやドーナツ、クッキー、スナック菓子などに多く含まれています。アメリカで心疾患による死亡率が高いのも、ドーナツやクッキーなど多く摂る食文化が関係していると言われています。


さて、このトランス脂肪酸がなぜ不妊症と関係があるのでしょうか


アメリカハーバード大学の研究チームが
「トランス脂肪酸は排卵に悪影響があり、不妊症の原因の一つとなっている可能性がある」という発表をしています。

また、体外受精を受けている100名の女性に対し、血中トランス脂肪酸濃度と治療成績の関係を調べた研究もあり

「トランス脂肪酸濃度が高い女性ほど、体外受精の成功率が低い」
との結果も出ています。


血中のトランス脂肪酸濃度の低いグループと出産率を比較したデータでも、

・濃度が普通のグループは10%出産率が低くなる
・濃度が高いグループは18%出産率が低くなる

との結果が出ています。

さらに、血中トランス脂肪酸濃度の高いグループは、移植あたりの着床に失敗する確率が6.7倍も高くなるという研究結果も出ています。


アメリカやカナダ・イギリスなどでは、トランス脂肪酸は身体に悪影響があるとされ、使用に規制をかけたり、食品に含まれるトランス脂肪酸の表示を義務付けています。

輸入菓子のラベルを見てみると「トランスファット0 g 」の表示があります。
ご覧になったことはありませんか?


アメリカ クッキー
クッキー アメリカ

カナダ チョコクリーム
チョコクリーム カナダ


一方、日本ではそのような表示はありませんよね。


菓子パンの裏面
菓子パン



なぜならば、日本ではトランス脂肪酸に対する規制がないからです。


一部のメーカーでは油を変えたり、使用量を減らすなどの対策を行なっているところもありますが、食品の品質や食感などの向上を目的に、ほとんどのお菓子に使用されている状況なのです


体外受精をしているしていないに関わらず、妊娠を望んでいる方はご自身で意識をしてトランス脂肪酸を摂取しないように気をつけていく必要があります。


例えば同じ菓子パンでも、蒸しパンにはマーガリンやショートニングが使用されていません


蒸しパンの裏面
蒸しパン


このように原材料を確認して、購入するようにしてみてください


また、同じ脂肪でも質の良い「オメガ3脂肪酸」を摂ることをおすすめします。

「オメガ3脂肪酸」とは、主にエゴマ油・亜麻仁油・くるみ・青魚・緑黄色野菜・豆類に含まれており、このオメガ3脂肪酸の血中濃度が高いほど、胚の形状が良いことや、着床率・妊娠率が向上したとの研究結果もあるんです。


妊娠、出産の確立を上げあるための基本は「食生活」です サプリや有機野菜などを摂取することも大切ですが、体に悪いものを知り、避けることも忘れないようにしたいですね

セラキュアでは、鍼灸での不妊治療の際に、食養生/食生活のアドバイスも行っております。お気軽にご相談ください。
テーマ: 健康管理 -  ジャンル: ヘルス・ダイエット
by Theracua Staff  at 13:54 |  妊娠にまつわるお話 |   |  trackback (0)  |  page top ↑
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