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シリーズ「妊娠できるからだ作り 第5回」 〜カラダのベースを整える〜

街路樹の葉も日を追って色づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか


さて、「妊娠できるカラダ作りシリーズ!」五回目の今回は、、、、

「カラダのベースを整える」
です。

例えば排卵障害がある場合に、西洋医学では排卵誘発剤などを使用して対症療法的な治療をします。一方東洋医学ではそもそもの体質に問題があると考えるため、まずはカラダ全体を改善していく根本的な治療を行います。

当院では月経周期に合わせて治療法を変えていく「周期療法」(周期療法についてはコチラ)を行なっていますが、同時に個々の体質が改善できるようカラダのベース作りに力をいれています。周期療法と同時にできる場合もありますが、カラダの状態によっては最初の数周期はベースを整える治療に専念する場合もあります。

いくら素晴らしい種があったとしても、健やかな土壌がなければ栄養満点の野菜の収穫はできません。それは不妊治療でも同じです。いくら薬を投与しても、もともとの体質がある程度改善されていなければ、持続的にいい結果を出してくれません。

「何をやってもうまくいかない…」そんな袋小路にはまってしまった患者様こそ、焦らずに、急がば回れ、まずは体質改善—カラダのベースを整えることが妊娠、出産への近道であることが多いのです。


先日も、こんな患者様が。。。
ご年齢は38歳。結婚後1年以上お子様に恵まれなかった為、不妊治療を開始。体外受精に踏み切り何度か挑戦したものの、結果は全て陰性。気持ちを切り替え、お身体作りの為にと鍼灸治療を開始されました。1週間に1回治療をうけること3ヶ月・・・。そろそろ採卵を再開しようとお話ししていたところ、「自然妊娠」のご報告がありました。何度人工授精や体外受精をしても陽性反応がでなかった方が、鍼灸治療を始めて体質が改善されていく中で、結果自然に妊娠されるということはよくあることなんです。

東洋医学では、「証」という体質の分類法を使い、その「証」に基づいて治療法を組み立てています。今回は皆さんにご自分の体質をチェックして頂き、次回以降体質別の説明や改善方法等をお伝えしていきたいと思います


あなたの東洋医学的な体質は?
東洋医学では、心身の状態を脈や舌などで複合的に診断します。東洋医学では、人間の生理機能を「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分類しています。この5つの臓器(五臓)はお互いに補強したり抑制したりし合っています。この相互バランスを保つことが、健康を維持する為には不可欠です。鍼灸治療では他に「陰陽」「気血津液」などの状態もあわせて見ていきますが、ここではまず「五臓」の各項目をセルフチェックしてみましょう! 一番項目が多いものがあなたのタイプです。いくつかの体質を複合的に持っていらっしゃる方が多いので、ひとつに絞られなくても心配はいりません。

肝タイプ
□めまいが起こりやすい。
□お腹の両脇が張ったり、苦しいことが多い。
□口の中が苦いことが多い。
□イライラしやすい。
□目が赤くなったり、乾いたり、疲れやすい。
□基礎体温で低温期がジグザグである。
□月経血に塊が多い。


心タイプ
□夢を見やすい。
□眠りが浅い。
□胸苦しいことが多い。
□精神的に動揺したり、興奮しやすい。
□舌が荒れやすい。
□独り言やうわごとを言うことが多い。
□物忘れしやすい。


脾タイプ
□食後にお腹が張りやすい。
□下痢または泥j状の便になることが多い。
□くよくよと考え事をして憂鬱な気分になることが多い。
□むくみやすい。
□ゲップや胸焼けをしやすい。
□皮膚が青白く、冷たいことが多い。
□月経時の出血がダラダラと続きなかなか終わらない。

肺タイプ
□息切れしやすい。
□痰がからみやすい。
□鼻炎や喘息の経験がある。
□わけもなく悲しい気分になることが多い。
□皮膚が乾燥している。
□兎のようなコロコロとした便が出る。
□寝汗をかきやすい。


腎タイプ
□耳鳴りがすることがある。
□足腰が重くだるいことが多い。
□慢性的に腰痛がある。
□疲れやすい。
□白髪が年齢のわりに多い。
□ちょっとしたことにも驚きやすい。
□基礎体温が35℃台になることがある。

いかがでしたか?次回以降、それぞれの体質別に詳しくご案内していきますのでお楽しみに
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by Theracua Staff  at 11:51 |  未分類 |   |  trackback (0)  |  page top ↑

シリーズ「妊娠できるからだ作り 第4回」 〜骨盤のバランスを整える〜

すっかり秋も深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

さて、シリーズ「妊娠できるカラダづくり」。今回のテーマは、、、

「骨盤のバランスを整える!」です。

骨盤は身体の中心で上半身を支え、子宮や卵巣などの生殖器を守る役割を果たしています。「骨盤=身体の土台」。家の土台がゆがむと、家はもちろん中にある家具などの位置もずれてしまいます。同様に、骨盤がゆがむと中に入っている子宮や卵巣の位置も正しい位置に納まりません。すると、骨盤内の血液循環や神経伝達が阻害されたり、子宮や卵巣が他の臓器に圧迫されたりするため、不妊症の原因になることがあるのです。つまり、「妊娠できるカラダづくり」にとって、骨盤のバランスを整えることはとっても大切です。


まずは、自分の骨盤のゆがみ度をチェック!
下記の項目に2つ以上あてはまる方は、骨盤がゆがんでいる可能性があり、生活スタイルの改善や治療が必要かもしれません。

・O脚
・何もないところでよくつまづく
・スカートが気づくと回っている
・腰痛/肩こりがひどい
・生理痛がつらい
・よく足を組む
・下腹部がぽっこりでている。
・左右の靴のへりが違う
・あおむけ寝て、左右の足先の開き方が違う
・腰のくびれの高さが違う



では、骨盤のバランスを整える為に何をすればよいのでしょうか
ポイントは「大腰筋」です


大腰筋とは、背骨の前から太ももの付け根まで付いているインナーマッスルです。上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉として、骨盤の動きと安定をサポートしています。大腰筋はデスクワーク(歩行不足)や悪い姿勢により、加齢とともにどんどん弱ってしまいます。
大腰筋が弱ってしまうと、体重を支えられなくなり骨盤が前後に倒れたり、左右に歪みがでてきてしまいます。骨盤のバランスを整えるためには、大腰筋を意識して使えるようになることが大切です。

大腰筋は「抗重力筋」で、重力がかかっている状態で姿勢を支える筋肉です。水泳、自転車など、股関節や骨盤に重力がかからない状態ではあまり強くなりません。またほとんど意識することなく働いてくれる筋肉ため、大腰筋を効率良く鍛えて使えるようになるには、「パワーウオーク」がオススメです。

パワーウオークのポイントは・・・
 ・荷物は持たずに
 ・大股で
 ・腰はそらさずに
 ・正面を見据えて
 ・1日40分位




鍼灸治療院セラキュアでも、大腰筋の働きを高めるためのエクササイズやストレッチをお教えしています。また、骨盤バランスをご自分で維持できるよう、立ち姿勢や座り姿勢のチェックも可能です。

ある一定の行動が習慣化するまでの日数は、21日間と言われています。21日間同じことを少し無理してでも繰り返すと、その後は逆にやらないと気がすまない感覚に変わってきます。1日40分と聞くと、続けられるか不安に思う方もいるとは思いますが、まずは3週間、一回に10〜15分ずつでも骨盤を意識してパワーウオークをしてみましょう

by Theracua Staff  at 20:37 |  妊娠にまつわるお話 |   |  trackback (0)  |  page top ↑
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