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逆子への鍼灸ー早目の受診がキーポイントー

毎日寒い日が続きますが皆様お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

今日は「逆子」をテーマに、逆子を治すにはいつ治療を受けると治りやすいかお話したいと思います。


■はじめに。。。逆子ってなあに?

「逆子」とは胎児の頭が母親の上腹部にあったり(骨盤位)、おへその横にあったり(横位)する場合を指し、骨盤位や逆子と呼ばれます。頭が恥骨の方にあるものを頭位と呼び、これが正常な状態とされます。

■「逆子」という概念

さてここではちょっと余談ですが、「逆子」という概念は日本ではいつ頃生まれたのでしょうか?
古来胎児の肢位は頭が上でおしりが下、つまり逆子状態で母体におり、分娩時にくるっと回って頭が下になり頭から出てくると信じられていました。18世紀になり賀川玄悦という学者が、胎児は五ヶ月頃になると頭位となるのが正常であると初めて指摘しました。
そういうわけでそれ以前の「逆子」とは分娩時にわかるものでした。もちろん難産の部類に入ります。この時になって母親または生まれてくる胎児に逆子向けの灸を行なったと伝えられています。

■逆子の原因

どうして逆子になってしまうのでしょうか?

西洋医学的な逆子の原因は、子宮内環境や胎児自身に原因を求める説もありますが、大部分は原因不明です。
東洋医学では、冷えやストレスなどの生活の不摂生、お血(血の巡りが悪くなって体に停滞している状態)を原因に求める場合もあります。
ある研究では、35才以上の逆子をもつ妊婦は、すべて分娩までに頭位に戻ったと報告しています。これは逆子向けの鍼灸治療に併せて、高齢出産のリスクグループに入る妊婦は日常生活でも重いものを持ったり疲れたり、旅行に出かけるなどを避けて、安静にするよう気を付けたからではないかと言われています。冷えたり無理をすると子宮を含めお腹が硬くなり、胎児が動きにくいということは考えられます。

■帝王切開手術

現在、逆子であった場合、経膣分娩のリスクを考え予定帝王切開に切り替える病院が多いようです。帝王切開手術自体は近年安全に行なえるようになってきていますが、やはり母体にとっては侵襲的な方法です。初産での帝王切開の場合、次回妊娠時も帝王切開手術になることが多いことを考えると、逆子はできれば治して通常の分娩ができたほうがメリットが大きいと言えます。

■逆子に鍼灸って本当に効くの?

逆子が判明した時点で助産師さんやご家族の方から、「お灸をしてみたら?」とアドバイスをしてもらうこともよくあるようです。一般的には、逆子にお灸が効くと言われていますが実際の研究結果を見てみましょう。

逆子の研究は国内外でも行なわれていますが、日本で行なわれた14件の逆子に対する鍼灸治療の研究報告における全症例での平均矯正率は83.1%となっています。また胎児の自然変換が難しくなると言われている32週から35週に治療を開始した場合でも、64.76%の矯正率となっています。

鍼灸治療の強みは安全性です。通常病院で指導される「逆子体操」(膝胸位)は有効性があまり示されておらず、体操の際の肉体的負担も指摘されます。外回転術は有効性が示されていますが、様々な合併症等リスクも伴い回転も確実でないため、実施しない医師も多くいます。

その点鍼灸治療は、重篤な症状などの副作用の報告はされていません。

■いつでも治りますか?

ただ上記にもあるように、逆子の治療は28週から遅くとも33週までに始める事が胎児の回転しやすさにつながっています。それ以降でももちろん治るケースはありますが、病院で逆子を告げられる28週ごろから様子をみているとあっというまに数週間たってしまいます。病院で告げられたら早目に鍼灸治療を受けることがキーポイントとなります。治療院での施術だけではなく、家でご自分でのケアも早く始める方が治りやすいです。
セラキュアではご自宅でのケアもしっかりお教えします。

また子宮の形状や羊水過小、臍帯が短いなどの原因で治りづらいケースもあります。
鍼灸治療は絶対ではありませんが、お腹を柔らかくし胎児が自然に返るよう促すことができますので是非試してみて下さい。


参考文献:「逆子の鍼灸治療」形井秀一編著 
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by Theracua Staff  at 10:50 |  妊娠にまつわるお話 |   |  trackback (0)  |  page top ↑

嬉しいお知らせ

新年明けましておめでとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが皆様体調はいかがでしょうか?

昨年、セラキュアに通われていた患者さんから
嬉しいご出産のお知らせをいただきました!





セラキュアの皆さま

新年明けましておめでとうございます。

昨年は大変大変お世話になり、ありがとうございました。

ご報告が遅くなりましたが、昨年10月24日に無事男の子を出産しました♪
低置胎盤だったので37週で帝王切開での出産となりましたが、その後の経過は母子ともに順調で、母乳の出もとてもよく、息子にいたっては2ヵ月にして体重が7キロに迫る勢いです^^)
この2ケ月はとにかく授乳とおむつ替えに追われる毎日で、気がつけば年が明けておりました・・・。
今となってはおなかが大きかった頃が懐かしく感じるほどです。

1年前の自分を振り返ると、今のこの状況は全く想像できませんでした。
病院の不妊治療を並行して受けておりましたので、先の見えない不安でいっぱいでした。
ところが、年が明けてなんとなく気分が前向きになりました。
セラキュアに通い始めて、体を温めたり、血流をよくしてもらったり・・・
また自分でも体を温めることをすごく意識するようになりましたので、そういったことが精神的にもよい効果をもたらしたのではないかと思っています。
そんな前向きな自分に気付いた翌月になんと妊娠!!

今振り返っても、本当に不思議な体験でした。
しかし直後に大震災があり(あの時はセラキュアにいたのでした!)出産するまで不安はありましたが、セラキュアでしっかり体を温めほぐしていただいていたおかげで、まったくトラブルもなく妊娠期間を過ごすことができました。

3月11日にまだ胎嚢すら確認できていなかった小さな命が、いまこうして私の目の前に存在していることは奇跡です。
いろいろな方に助けていただいて、この子が生まれたんだなぁと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私がセラキュアに出会ったきっかけは不妊治療でしたが、昨年は自分の体と向き合う1年だったなぁと思います。
血のめぐりをよくすることがどれだけ大事か・・・セラキュアで教えていただきました。
これからも体を温めることを忘れないように・・・
と言いつつすでにそれどころではなくなっているのですが・・・^^;)
たまには自分の体も労わりながら過ごしていきたいと思っております。
また余裕ができたら、体のメンテナンスに行きたいと思っていますのでよろしくお願いします♪

長くなってしまいましたが・・・
本当に本当にお世話になり、心からありがとうございました!!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

shotaro-kun

息子の名前は祥太郎です♪





嬉しいニュースをありがとうございました。
祥太郎くん、元気いっぱいでかわいいですね
スタッフ一同心よりお喜び申し上げます。

by Theracua Staff  at 13:16 |  患者様の声 |   |  trackback (0)  |  page top ↑
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